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壁リフォームの種類・費用相場|おすすめ壁材は?注意点も解説

壁リフォーム

壁は部屋の印象を決める重要な部位。汚れやはがれなどが気になってきたら、リフォームを検討しましょう。壁のリフォームには、壁の撤去や増設によって使いやすい間取りに変更できる方法もあります。「広いLDKに憧れる」「空き部屋を活用したい」という方も壁リフォームを検討してみてはいかがでしょうか。この記事では、壁リフォームの種類や費用相場、おすすめ壁材や注意点などについて解説します。

壁リフォームの種類

壁のリフォームは「壁紙の張替えや塗装」など表面をきれいに仕上げるものと、「壁の撤去・増設」など間取りを変える目的で行われるものに分かれます。

それぞれのリフォーム方法の特徴について具体的に解説していきます。

壁紙の張り替え・塗装

壁紙の張り替えは壁リフォームのなかでも最も手軽なリフォーム方法です。壁を壊さず壁紙を張り替えるだけなので工期は短く、費用も安く抑えられます。

壁紙にはさまざまな素材や色、デザインがあるため、既存の壁紙と全く違うタイプのものを選択すれば部屋の印象を一気に変えられます。

壁の塗装は、漆喰や珪藻土などの塗料を壁に塗って仕上げるリフォームです。壁紙にはない重厚感があるため、インテリアにこだわりたい方にもおすすめです。

壁紙と比べると費用が高くなりますが、塗料は既存の壁紙の上からでも塗ることができるため、壁紙を剥がす手間や費用は基本的に発生しません。

壁の撤去

壁の撤去は、部屋の間仕切りとなる壁を撤去するリフォームです。

2部屋を1部屋にするといった間取りの変更が可能なので、使わなくなった部屋も居住スペースとして生かすことができます。

例えばお子様の自立によって不要となった子ども部屋の間仕切りを撤去し、広い寝室や趣味のための部屋として利用する方もいます。

また、昔ながらのダイニングルームの壁を撤去して、現代的な広いLDKにリフォームする方法も人気です。

壁の増設

壁の増設は壁の撤去とは反対に、1つの部屋を仕切って2部屋にしたいときに便利なリフォーム方法です。

例えば、子どもたちの遊びスペースとして利用していた1部屋をお子様の成長に合わせて間仕切りの壁で分ければ、それぞれの1人部屋を用意してあげられます。

また、夫婦それぞれの趣味や時間を尊重するために、1つの寝室を2つに分けたいという方もいるでしょう。

注意点として、壁を増設して部屋を分ける場合はコンセントや証明、ドアなども新たに設置する必要が出てきます。壁の設置以外にも費用がかかる点を頭に入れておきましょう。

壁材の種類

壁材の種類は大きく分けて「壁紙」「塗料」の2種類です。

ここでは、特に人気が高い壁材や壁材それぞれの持つ機能性などについて解説します。メリット・デメリットを比較し、リフォーム箇所に合った壁材を選びましょう。

壁紙(クロス)

壁紙は施工が簡単で安価なことから最も人気が高い壁材です。壁紙で人気が高いのが「ビニールクロス」「紙クロス」「布クロス(織物クロス)」の3種類です。

なかでも主流となっているのが「ビニールクロス」です。費用が安く色やデザインのバリエーションも豊富なことから、多くの住宅で採用されています。

「紙クロス」は、柔らかく落ち着いた印象の壁にしたい方におすすめです。ただし紙クロスはビニールクロスより薄いため、施工に高い技術を必要とします。

「布クロス(織物クロス)」は布特有の重厚感が特徴的で、和室とも相性がいい壁紙です。厚みがあって耐久性も高いので、頻繁に張り替えを行う必要もありません。

ただし、布クロスや紙クロスには汚れが落としにくいデメリットもあるため、キッチンなど汚れやすい場所にはあまりおすすめできません。しかし最近では撥水加工されている紙クロスや布クロスも登場しているので、気になる方はチェックしてみてください。

塗料

塗料は水や土といった自然由来の原料を使った壁材で、手作業で塗って仕上げます。壁紙に比べて高級感があり、部屋全体をおしゃれな雰囲気にすることができます。

塗料のなかでも人気が高いのが「漆喰(しっくい)」「珪藻土(けいそうど)」の2種類です。

「漆喰」は水酸化カルシウムを主な成分とする壁材です。光沢がありなめらかな素材なので洋室にも和室にもマッチします。

「珪藻土」は、珪藻(けいそう)という藻の一種を原料とする壁材です。質感はザラザラとしておりマットな印象なので、和室と相性が良い壁材です。

壁に使われる塗料は自然素材のものが多く人体や環境に優しいメリットがあります。また余分な水分を吸ってくれる性質もあるため、湿気の多い梅雨なども快適に過ごしやすくなります。

消臭効果も期待できるため、ペットを飼っている方やタバコの匂いが気になる方にもおすすめの壁材です。

木質系

木質系の壁材は、文字通り木材を使用したもので、表面に加工を施した「化粧合板」や「無垢材」が代表的です。木材ならではの質感が温かみのある雰囲気を作り出します。

木材が発する独特の香りにはリラックス効果があるともいわれているため、落ち着いて過ごしたい寝室やリビングには特におすすめです。

壁全体に木材を使ったインテリアも根強い人気がありますが、近年主流となっているのは、アクセントとして壁一面だけに木質系の壁材を使用する方法です。

木質系の壁材を使うと一気に部屋がナチュラルで洗練された雰囲気になるため、部屋の印象を変えたい方はぜひ検討してみてください。

壁リフォームの費用相場


10畳程度の平均的な部屋で壁リフォームを行う場合の費用相場は以下のようになります。

壁リフォームの種類 費用相場
壁紙の張り替え 2〜4万円
壁の塗装 8〜15万円
壁の撤去 5〜7万円
壁の増設 15〜20万円

一般的に、施工する壁の面積が広いほどリフォーム費用も高くなります。

また、壁のリフォームにあたって大型家具や冷蔵庫などの移動が必要となる場合は、追加の作業費用がかかることも想定しておきましょう。費用をできるだけ抑えたい方は、あらかじめ無理のない範囲で家具や家電を動かしておく方法もあります。

納得できる費用で壁リフォームを行うためにも、複数の業者に見積もりを依頼しよく比較検討しましょう。

壁リフォームの平均的な工事期間は?


10畳程度の部屋で壁リフォームを行う場合の平均的な工事期間は以下のようになります。

壁リフォームの種類 工事期間
壁紙の張り替え 1〜2日
壁の塗装 1〜2日
壁の撤去 1〜3日
壁の増設 2〜10日

壁紙の張り替えや塗装、壁の撤去であれば、1日で工事が完了する場合もあります。

一方で壁を増設して1部屋から2部屋に分ける場合は、照明やコンセント、ドアなどの増設も必要となるため、10日程度かかる場合もあります。

基本的に壁のリフォームは住みながらの施工が可能です。しかし、工事の音やホコリ、作業員の出入りなどで落ち着かないという方は工事中の仮住まいを探しておきましょう。

壁リフォームのおすすめ時期


壁のリフォームの目安となるタイミングは築10〜15年といわれています。この時期になると壁紙の色あせやはがれといった経年劣化が起きやすくなるからです。

目立った劣化がない場合も「昔とはインテリアの好みが変わった」「部屋の雰囲気を変えたい」と感じたときはリフォームのタイミングといえるでしょう。自分の好みの色や質感の壁にリフォームすると気分も明るくなりますよ。

壁の撤去や増設などは、現在の間取りが不便と感じたら早めに検討するのがおすすめです。

使用しなくなった部屋をそのままにしていると、カビが生えたり物置のようになってしまったりすることも少なくないからです。快適に暮らし続けるためにも、適切なタイミングで壁リフォームを行いましょう。

壁リフォームの注意点

自分好みの壁材を選んでリフォームしても、いざ完成すると「イメージと違う…」とがっかりしてしまうケースは少なくありません。

そこで、後悔のないリフォームを行うために最低限チェックしておきたい2つのポイントを解説します。

壁材の色は部屋全体のバランスを考えて選ぶ

壁材は、部屋に置いてある家具などの色を考慮して選びましょう。好きな色の壁に仕上げても、家具とマッチしない場合は落ち着かない印象になってしまうからです。

例えば、水色やピンクなどのパステルカラーの壁紙は単体だとやわらかい印象ですが、赤のソファーなど原色の家具と合わせるとちぐはぐな見た目になってしまいます。

白の壁材であれば、黒や赤など原色の家具ともマッチしやすいでしょう。色にメリハリが付いて、シャープな雰囲気を作れるはずです。

木材などナチュラルでシンプルな家具が多い場合は、ネイビーやグレーなど濃い色の壁材もインテリアのアクセントとなりおしゃれな雰囲気を演出できます。

ポイントとして、家具やカーテン、壁など部屋にある色を3色までに抑えるとインテリアに統一感を出すことができます。壁材の色で迷ったときは、ぜひ参考にしてみてください。

「耐力壁」は撤去できない

壁の撤去を行う際、「耐力壁(たいりょくかべ)」は撤去できない点に注意しておきましょう。

耐力壁とは、住宅にかかるあらゆる力に耐えて、家を守ってくれる壁のことです。耐力壁には筋交いという部材で補強されたものや、2×4工法と呼ばれる方法で造られたものなどがあります。

垂直方向に働く建物そのものの重さや、水平方向に働く地震の揺れや強風などに耐えられるように造られているため、耐力壁を撤去すると家を守れなくなってしまいます。

とはいえ「どれが耐力壁か分からない」という方が大半だと思います。壁の撤去を考えている方は、まずリフォーム業者に撤去できる壁かどうか調べてもらいましょう。

壁リフォームは太陽リビングにおまかせください!

長野県で壁リフォームをお考えの方は、太陽リビングにおまかせください。

太陽リビングは1981年の創業時より、地域の皆様に支えられ豊かで快適な住環境の創造に取り組んでまいりました。

【お客様に信頼され、愛されて、発展・成長し、顧客満足で、共に幸せになる】を経営理念に、東信地域にて安心・安全・感動のリフォームをご提供しております。

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