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芝生リフォームの注意点や費用相場|天然芝と人工芝の違いも解説

緑豊かな芝生の庭には誰もが憧れますが「お手入れが大変そう…」「費用はどれくらいかかる?」と気になっている方も多いと思います。リフォームにあたって天然芝と人工芝のどちらにするか迷っている方も多いのではないでしょうか。この記事では、芝生の施工にかかる費用や時間、天然芝と人工芝の違いなどについて詳しく解説します。

芝生の役割とは


優雅でリラックスできる雰囲気が魅力の芝生。芝生は美しい景観を作るだけでなく、ほかにも様々な役割を担っています。

例えば、足腰の負担を軽減するクッション材のような役割があるので、サッカー場やテニスコートなどでもよく利用されています。
また、芝生には夏を涼しく過ごせるメリットも。植物には表面から水蒸気を放出する「蒸散」という働きがあり、打ち水のように周囲の温度を下げてくれるからです。

ただし天然芝はこまめな手入れが欠かせないため「家の庭に植えるとちょっと大変そう…」という方も多いはず。そんな方に人気となっているのが、手入れの簡単な人工芝です。

まずは、天然芝と人工芝の違いについて詳しく解説していきます。

天然芝と人工芝の違いは?


天然芝と人工芝それぞれの特徴を質感や機能性、寿命などの視点から解説します。
メリットやデメリットを比較して、自分のライフスタイルに合った芝を選んでくださいね。

人工芝とは

人工芝とは、天然芝に似せて合成樹脂で作られた芝のことです。

人工芝は質感が硬く安っぽいイメージがある方もいるかもしれませんが、近年では細さや手触り、柔らかさなどかなり天然芝に近づけた”リアル人工芝”と呼ばれる人工芝も登場しています。

天然芝のように伸びたり枯れたりすることがないので手入れはほとんど必要ありませんが、人工物なのでどうしても経年劣化は避けられません。特に人がよく歩く場所や重いものを置く場所は芝がつぶれやすく劣化が早くなります。

天然芝

天然芝は「芝草」という植物からなる芝で、生きた植物ならではの美しさが魅力です。
天然芝は大きく分けて「日本芝」と「西洋芝」の2種類に分類され、日本の住宅では日本芝が主流となっています。

質感が柔らかい天然芝は、小さな子どもやペットが遊ぶスペースにもぴったりです。直射日光で熱くなりやすい人工芝と比べて天然芝は夏も温度が上がりにくいので、子どもが素足で歩いても安心です。

天然の植物なので水やりや芝刈りなど手入れが大変な面もありますが、しっかり手入れを行えば何十年も美しさを保てます。

芝生リフォームの費用相場


一般的に、人工芝は天然芝より施工費用が高くなります。

天然芝の費用相場は1㎡あたり2,000円〜ですが、人工芝は1㎡あたり1万円〜と高額です。
例えば、30㎡(16畳程度)の庭であれば天然芝の施工費用は6万円〜、人工芝の施工費用は30万円〜が目安となります。

人工芝は初期費用は高額ですが、手入れがほぼ必要ないので維持費は安く抑えられます。一方で天然芝は肥料や防虫剤などメンテナンスに費用がかかってしまいます。年間1万円前後の維持費を想定しておきましょう。

芝生リフォームの平均的な工事期間


「庭を芝生にするにはどれくらい時間がかかるの?」と気になっている方も多いはずです。芝生は自分でDIYする方も多いですが、作業の早さや仕上がりの美しさにこだわりたい方はリフォーム業者などプロに依頼するのがおすすめです。

芝生リフォームの施工時間や基本的な工程、注意点について解説します。

人工芝の施工時間

人工芝は、基本的に半日〜1日程度で施工できます。

【人工芝施工の流れ】

①雑草や石を取り除く
②土を平らにならす
③防草シートを敷く
④人工芝を敷く

花壇やポストのように動かせない障害物が庭に設置されている場合は、それぞれの形に合わせて防草シートや人工芝をカットする手間や時間がかかります。一方で、障害物の少ない庭であれば数時間ほどで施工が終わる場合もあります。

天然芝の施工にかかる時間

天然芝も人工芝と同様に半日〜1日程度で施工できます。ただし、芝を張ってから地面に根付くまでに2〜3ヶ月程度かかることも頭に入れておきましょう。

芝が根付くまでは自分で成長具合をチェックし、必要に応じて水やりなども行う必要があります。

【天然芝施工の流れ】

①雑草や石を取り除く
②土を耕す
③土に水を染み込ませる
④芝生を張る
⑤目土(目砂)をかける
⑥水をまく
⑦芝を踏んで地面と固定する

芝生の施工に適した時期は?


芝生は、施工時期によっては草取りなど余計な手間がかかってしまうこともあるので、良い時期を見極めて施工することが大切です。

人工芝・天然芝それぞれの施工におすすめな時期を解説するので参考にしてみてください。

人工芝の施工時期

人工芝は基本的に季節を選ばず施工できますが、夏は雑草の処理が大変で下地作りに時間がかかってしまうことも。

なので、あえて時期を選ぶのであれば雑草の少ない冬〜春(12月〜3月)がおすすめです。この時期は工事の依頼も少なく、予約が取りやすいメリットもあります。

天然芝の施工時期

天然芝の施工時期として最もおすすめな季節は春(3月〜5月)です。芝生の成長時期である春は早く根付かせることができるからです。

3月〜5月の施工が難しい場合は、涼しくなってくる9月頃がおすすめです。芝は寒くなると根付きにくくなってしまうため、できるだけ暖かいうちに済ませるのがポイントです。

夏も芝を根付かせやすい時期ではありますが、根付くまでの間、芝の乾燥を防ぐためにこまめな水やりが必要となり大変なのであまりおすすめできません。

人工芝・天然芝はどっちを選べば良い?

人工芝と天然芝にはそれぞれの魅力があり「どっちにしよう…」と迷っている方も多いと思います。そこで、それぞれの芝がおすすめな人について解説していきます。

人工芝がおすすめな人

人工芝は、芝生のメンテナンスに手間をかけたくない方におすすめです。

人工芝の手入れは、汚れが気になる場合のみホウキや掃除機などで掃除するだけでOK。芝刈りや防虫、草取りなどの手間が一切かからないため、簡単にきれいな状態をキープできます。

ただし人工芝も年数が経つと隙間ができて雑草が生えたり、芝が寝たりといった劣化が起きてしまいます。人工芝の寿命となる10年を目安に張り替えが必要となる点は把握しておきましょう。

天然芝がおすすめな人

天然芝は植物ならではの美しさに癒されたい方や、芝の手入れが苦にならない方におすすめです。

天然芝の1番の魅力は季節ごとに表情の変化が楽しめること。秋から冬になると茶色く枯れていき、翌年の春から夏にはまた新しい芽が出て美しい緑に生まれ変わります。

ただし植物なので放っておくと、伸びて荒れ放題…ということも。きれいな状態を保つにはこまめな手入れが欠かせませんが、植物の世話に慣れていない方や芝の手入れが辛いと感じる方にはおすすめできません。

普段から庭の手入れを楽しんでいる方や、時間や体力に余裕のある方であれば天然芝を検討してみても良いでしょう。丁寧な手入れさえ行えば半永久的に芝生の庭をを楽しめます。

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