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カビを除去する方法を場所別に解説! 予防対策や再発したときの対処方法も紹介

広くて開放的な住宅に住んでいても、カビが生えてしまえば気持ちよく過ごせませんよね。ただ、除去する方法がわからず、掃除が後回しになっている方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、カビを除去する方法を場所別に解説していきます。除去しても再発してしまう場合の対処方法にも触れているので、あわせて参考にしてみてください。

カビを除去する方法【場所別】

カビは家のさまざまな場所で発生し、場所ごとに除去する方法が違ってきます。掃除方法に迷わないように、カビを除去する方法を場所別に把握しておきましょう。

窓枠

窓枠に発生する黒いカビの原因は結露です。ホコリ汚れを媒介に生えたカビは、深くまで根を張って定着します。窓枠のカビを除去する方法を解説していきます。

【ステップ1:表面の黒カビを除去する】

ゴム手袋を着用し、雑巾やスポンジなどで水拭きして、表面のカビを除去していきます。

【ステップ2:塩素系漂白剤をカビにつける】

キッチンペーパーで気になるカビの部分を覆ってテープなどで固定します。そのうえから塩素系漂白剤を吹きかけます

【ステップ3.乾いたキッチンペーパーでカビを拭く】

15分くらい時間が経過したら、乾いたキッチンペーパーで湿ったキッチンペーパーごとカビを拭き取っていきます。何度か繰り返してカビを少しずつ溶かしていくのがコツです。

【ステップ4:水拭きで仕上げる】

窓枠に残った塩素系漂白剤を落とすために、雑巾で水拭きをしましょう。どうしてもカビが落ちない場合は、長期的に掃除を行って除去していきます。

浴室


お風呂でよく見かけるのが赤カビです。お風呂場の床や壁に発生しやすく、洗剤に対して強い耐性を持つだけでなく、繁殖スピードが速いから厄介です。引き続き浴室の赤カビを除去する方法を解説していきます。

【ステップ1:シャワーで赤カビを濡らす】

まずはシャワーの水で赤カビが発生している場所を軽く濡らしましょう。

【ステップ2:赤カビに洗剤をかける】

赤カビを覆うように洗剤をかけます。なお、赤カビは酸性の性質があるので、重曹のようなアルカリ洗剤を使うのが望ましいです。重曹を使うときに肌荒れが気になるのであれば、ビニール手袋やエンボス手袋をはめておくのが無難です。

【ステップ3:赤カビをこすりとる】

洗剤をかけて一定時間放置したら、ぞうきんやスポンジ、ブラシなどで赤カビを優しくこすり取っていきます。強くこすりすぎたり硬いタワシを使ったりすると、素材の表面が傷ついたりコーティングがはがれたりする恐れがあるので、注意してください。

【ステップ4:シャワーで洗い流す】

シャワーでしっかりと洗い流したあと、湿気が残らないようにお風呂場を乾燥させましょう。

クローゼット


衣類をしまうクローゼットもカビが発生しやすい環境です。衣類にも白カビが発生してしまうことがあり、見落としなく除去する必要があります。ここからはクローゼットのカビを除去する掃除方法をチェックしてみましょう。

【ステップ1:クローゼットの中身を出す】

クローゼットの中身を出してカビの状況を確認します。

【ステップ2:カビに消毒用エタノールをかける】

霧吹きなどで消毒用エタノールをカビにかけます。エタノールが肌に付着して荒れないよう、ゴム手袋やマスクも装着しておきましょう。

【ステップ3:雑巾で乾拭きする】

エタノールを吹き付けた箇所を雑巾で乾拭きしていきます。

【ステップ4:衣類のカビを除去する】

衣類に白カビが生えている場合は、洋服用ブラシでブラッシングして除去します。

カビを除去したあとは予防対策を!

カビは表面をキレイにしただけでは、再発してしまいがちです。再発して何度も除去するのは手間がかかりますよね。

したがって、カビを除去したあとには再発の予防対策が必要です。ここからはカビを除去したあとに試してほしい再発の予防対策について解説していきます。

除去したあとの予防対策1.空気の通り道を作って換気する

予防策として重要なのがこまめに換気することです。すでに窓を空けて換気をしている方もいるかもしれませんが、空気の通り道ができていないと、換気が不十分になりやすいです。

室内では、複数箇所のドアや窓を空けて空気の通り道を作り、部屋の湿気を逃がすように意識してみましょう。

除去したあとの予防対策2.窓で結露が発生しないようにする

断熱シートを窓に貼り付けることで、窓際の結露を防ぎやすくなります。花柄やステンドグラス風などのデザインもあるので、室内のイメージチェンジにも役立ちます。

もし結露の発生に気づいたときは、乾いた布巾でこまめに拭き取るようにしましょう。

除去したあとの予防対策3.浴室の汚れをキレイにする

浴室では、皮脂や垢などの汚れが壁や床に付着してしまいがちです。汚れが栄養になってカビが生えてしまう可能性があります。したがって、浴室は日頃からキレイにしなければなりません。

1日の最後には壁や床にシャワーをかけて汚れを洗い落とし、週に1回程度は浴室用洗剤やスポンジなどで掃除しましょう。

除去したあとの予防対策4.衣類を適切な方法で収納する

クローゼットに衣類を収納する前には、ブラシなどで表面の汚れを落とすことが重要です。汗を吸収した衣類は別の場所でハンガーにかけ、湿気を飛ばしてから収納しましょう。

また、クローゼットの中の風通しが悪くならないよう、詰め込みすぎには注意してください。

カビを除去しても再発してしまう場合は?

カビを除去して予防策を講じても、住宅でカビが発生してしまう場合もあります。

その場合、カビを根絶して再生を防止することが重要です。もし、本格的にカビ対策をしたいのであれば、専門の施工会社に相談することも検討してみてください。

たとえば太陽リビングでは、強力な効果を持つ特殊な洗剤を利用してカビを根絶。洗剤の成分は食品添加物に使用されているものと同じで、人体や動植物にも安心です。カビが発生しやすい水回りや建物の外壁、空調設備内もキレイにできます。

また、FRS coatというコーティング剤によってカビの再発も防止。素材の内部にある小さなクラックにも入り込み、素材が削れない限り吸水防止効果が長持ちします。一般住宅の浴室や台所、トイレなどにも施工可能です。

カビの根絶・再発防止を検討している方は、ぜひ太陽リビングにご相談ください。

参考:FRS工法の3つの特徴(太陽リビング)

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