【実家の空き家リフォーム】断熱性向上で快適なセカンドライフ
定年後、県外から長野県に戻ることをきっかけに、空き家となっていたご実家をリフォームさせていただきました。
断熱化に向けては、隠蔽部の断熱材を地域に合わせた仕様のもので選定し、気密シートも併用しております。
窓は開口が大きく、仕様が乏しいことから、小さな高断熱サッシを多用し、ウィンドウキャッチの風通しと採光にも配慮しております。
浴室暖房・脱衣場暖房もご提案させていただきました。
水まわりもシンプルではありますが、収納力も伴う様、引き出し式にしております。
窓が小さくなったため懸念していた明るさも、全体にグレージュの内装にすることで暗さを感じることがなく、統一感ある水まわりとなりました。
レンジフードやガスコンロに合わせたブラックのライティングレールスポットライトがアクセントとなっています。
脱衣場にドアを2か所設けましたが、お一人暮らしということで、同線を優先した設計となりました。
隣の和室が居間としてご使用されるお部屋ですので、全体的に回遊同線にしたことで、使いやすい間取りとなっております。