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軽井沢移住を考えている方も必見!移住者が増加している東御市の魅力を紹介

近年、働き方の多様化などによる影響で地方への移住者が増加しています。

また、“憧れの田舎暮らし”といったわけではなく、自然豊かあることはもちろん、都心や県内の中心地、観光地へのアクセスのしやすさなど、「快適な暮らし」を求める移住者が増えている印象です。

本記事では、近年移住者が増えていることで話題の長野県東御市を紹介します。

長野県の移住先といえば軽井沢を選ぶ方も多いですが、なぜ、東御市なのか。その魅力をお伝えしていきましょう。

東御市とは?


東御市の基本的な情報を下記の内容にまとめました。

  • 東御市とは?
  • 東御市の歴史
  • 東御市の特産品など

それぞれ解説します。

東御市とは?

東御市は、長野県東部に位置する市で、東部町と北御牧村の合併によって平成16年4月1日しました。

現在、人口は約30,000人と比較的大きな市でもあります。

北は浅間連山、南は蓼科、八ヶ岳連峰といった雄大な山なみに囲まれているほか、かの有名な千曲川と鹿曲川が織りなす美しい風景はまさに日本の原風景と言っても過言ではありません。

北は上信越高原国立公園、南側は八ヶ岳中信高原国定公園に指定されているなど、その自然豊かな環境は長野県随一といえるでしょう。

また、観光地として有名な東御市ですが、近年は住みやすさが注目され移住者も増えていると言われています。

東御市の歴史

東御市の位置する場所は、馬の産地としたて大変有名だったと言われています。

貢馬の数も圧倒的に多く、東信地方一帯を支配した海野氏をはじめ、望月氏、布下氏などによって統治されてきた歴史があります。

東御市の一大観光地として知られる北国街道海野宿は、日本の道百選にも選ばれており、江戸時代当時の雰囲気を今もなお色濃く残す人気のスポットです。

東御市の特産品など

東御市は、シナノグルミと呼ばれるくるみの名産地として知られています。

くるみは市の木にも指定されているなど、同市にとって重要な作物として大切にされています。

また、スイートコーンや白土馬鈴薯、薬用人参など人気の農産物が多く生産されているところも特徴でしょう。

果実栽培も盛んであり、巨峰がとくに有名ですが、冷涼な環境をいかしたワイン用ブドウ栽培も盛んであることから、日本でも有数のワイナリーが点在しているところも魅力です。

もちろん、長野らしい日本酒、さらに近年はブルワリーも増えているなど、若い方を中心に新しい産業が生み出されてきています。

軽井沢ではなく東御市が選ばれている理由とは?


長野県への移住というと、軽井沢町がダントツの人気です。

日本だけでなく世界的にも有名な観光地であり、日本国内の重鎮やセレブたちにも愛される憧れの街であることは間違いありません。

一方、住宅や土地の高さや周辺施設の観光地化、働き口、住んでみたらイメージと違ったなど、ミスマッチする方も多いと言われています。

一方、軽井沢町に近い東御市では、近年移住者やUターンしてくる方が増加傾向にあります。

アクセスが意外に良い、日照量が多く晴れの日が多い、軽井沢に近いものの土地の価格などが控えめ、移住者に優しい制度や農業支援制度が豊富など、軽井沢ではなく近く東御市への移住を決める方が増えているというのです。

例えば、東御市などでは全国各地で移住セミナーを行ったり移住者支援に力を入れたり、移住が体験できる施設が用意されていたり、移住先を探している人たちに手を差し伸べる活動や取り組みが多いところがポイントでしょう。

また、「オーダーメイド型移住相談ツアー」、一人ひとりに合った移住プランを提案してくれるため、移住への不安が軽減されているところも特徴です。

そのほか、東御市空き家バンクや楽園信州空き家バンクの利用も、移住後の終業支援事業の取り組みなど、“住む”だけでなく、東御市で、“生活する”ための基礎を一緒になって固めてくれるところに、移住者が惹かれるのではないでしょうか。

東御市が選ばれているポイント


東御市が多くの移住者、またUターンの方などから選ばれているポイントを下記にまとめました。

  • アクセスの良さが特徴
  • 軽井沢と上田市の中間でいいとこ取り
  • 就業しやすい環境

東洋経済研究所が行った「住みよさランキング」にて、東御市は長野県で1位を獲得したことがあるほどに人気の市です。

その理由を下記にて詳しく解説していきましょう。

アクセスの良さが特徴

長野県に移住と聞くと、山奥のバスも数時間に1本通るか否かの場所といったイメージを持つ方も多いようです。

しかし、東御市は非常にアクセスが良い市としても知られており、東御市の隣の上田市に位置する上田駅や佐久市の佐久駅を利用すれば、新幹線で1時間ちょっとで都心にアクセスすることが可能になります。

都心に2時間かからないということで、月の数日は東京のオフィス、基本的には東御市暮らしといった選択をするリモートワーカーも多いようです。

また、東御市最大の特徴は市内からすぐの場所に東部湯の丸インターチェンジがあるところでしょう。

高速道路にすぐに乗れる、降りて帰宅できるところも東御市が選ばれる理由と言えます。

ショッピングモールや映画館の多い上田市や佐久市にも、車で20から30分でアクセス可能。立地的に恵まれた八重原や御牧原、新張は立地が良く、温泉施設や絶景ポイント、雄大な自然環境に囲まれているためストレスがありません。

もちろん、車ですぐに上田市や佐久市、市内中心地に行けるアクセスの良さが見逃せないポイントです。

軽井沢と上田市の中間でいいとこ取り

東御市は軽井沢と比べると、住宅や土地価格が控えめながら自然豊かなちょうど良い生活を手に入れることができます。

1時間もあれば軽井沢にアクセスできるため、たまの避暑地使いができるところは魅力です。

また、上田市は県内第3位の人口を誇る場所で、大きなショッピングモールや映画館などが存在します。公立長野大学など有名大学もありますが、東御市からも気軽に通える距離なので教育熱心な方にも魅力です。

ちょうど中間あたりに位置する東御市だからこそ、軽井沢と上田市のいいとこ取りの生活を手に入れることができます。

就業しやすい環境

東御市では、創業支援・補助金が充実していたり、農業がしやすい環境が整っているなど、移住したあとの生活の基盤を立てやすいところに人気が集まっています。

まず、住宅用太陽光発電システム設置補助をはじめ、ストープの設置費用や生垣の設置費用、生ゴミ処理機能設置などにおける補助金が豊富に揃っており、移住する際の費用をできる限り抑えることが可能です。

さらに、東御市で新しい事業を始めたい方への創業支援も充実しているほか、移住者就業支援事業もスタートしています。

リモートワークをメインに移住したものの、地域に根ざした仕事がしたいといった方にも嬉しいポイントです。

そして、東御市が移住先として人気を集めているのが農業への支援。

大変珍しいワイン造りの学校があるなど、ワイン用ブドウの栽培がしやすい環境が整えられているところも特徴です。

もちろん、新規就農支援も充実しており、市をあげて農業の担い手の育成、農作業の労力確保、遊休荒廃地対策などに力を入れています。

移住して終わりではなく、移住した先の生活の支援が充実しているところも東御市が選ばれる理由ではないでしょうか。

まとめ


軽井沢移住を検討している方の中には、本当に軽井沢で良いのか悩んでいる方も多いはずです。

もう少し広く視野を広げることで、本記事で紹介した東御市のような魅力的な移住先と出会えます。

「ほどよく田舎」とも称される、魅力溢れる東御市への移住を検討してみてはいかがでしょうか。

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